WA ガバ系チャンバーパッキンの改良(旧型、SCW対応)

WA製品の命中精度が悪い根本的な原因は、
チャンバーパッキンの保持力の強さにあります。

フローティングバルブで弾が押し出されないように、デフォルトでは
非常に保持力が強くなっているのですが、
保持を抜ける瞬間に強烈な回転がランダムに掛かり、
あらぬ方向に弾が飛んでしまいます。

今回はチャンバーパッキンの保持力改善方法を紹介します。

ヒントはAPS-2のピストンカップで、寒くなると縮んで
初速が大幅に落ちる、と言う事を考えていたら
「逆に暖めてやれば膨張して形が変らないか?」と思い立ちました。

写真を見て分かる通り、チャンバーパッキンを
煮ます(笑)

まずはお湯を沸かします。

次に、チャンバーパッキンにBB弾をくわえさせておきます。
これをお湯に通すのですが、写真のように
金網になった物があると非常に楽です。

また、均等に熱をかけないと煮崩れ(笑)して、
ちょっと伸びたパッキンになってしまいます。
作業は迅速さが物を言います。

沸騰したら火を止め、パッキンを「5〜7秒」さっとお湯に通します。
あまり煮過ぎると保持力が弱くなり過ぎて
フローティングバルブに押し出されてしまいます。
お湯に通したら、すぐに冷水にさらして締めます。
こうすると、温度変化によりパッキンが変形し、
保持力を弱くする事ができます。

この効果は絶大で、純正では上下左右に安定しなかった
MEUピストルにこれを施した所、散る弾は一切出なくなりました。
また、副作用的に初速が向上します。
(気温18℃、トイテック0.25gで78.4m/s)
(気温約30℃、MAXI0.2gで90.6m/s)

旧型の場合はホップを改良しないと安定した弾道は得られませんが、
SCWの場合は純正ホップをそのまま生かし、
素直なホップ弾道まで持っていく事ができます。

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